ママチャリピスト
その昔。タイトル忘れたけれど、"ボールは友達だ"的なセリフが有名なサッカー漫画がありました。キャプ翼だったかな?
当時(とゆうか今も)、球技に興味がない僕はその手のスポーツ漫画は読まないのですが。
「○○は友達だ」って言えるスポーツ道具的なものは、ぼくにとってはやっぱチャリかな。基本毎日乗るものだし。
自分以外の人が所有してるのを見て「いいな」って真っ先に思うものは、ロードとかMTBとかジャンルが違ってもやっぱりチャリ。
あと、チャリを通じてリアルな友達もできたりするしね。
快適な乗りやすさ
今年の4月ごろ。
久しぶりに丸一日ガッツリ乗ったんだけど、
「めちゃめちゃ乗りやすいママチャリみたいなピスト」
っていいなって。
最初こそ見た目重視で、無理してポジションきつくして腰とか肩とかケツが破壊されそうなピスト乗ってたけど、もう戻れないかなと実感した一日。
乗りやすくないと、毎日乗るってしんどい。
- ギア比は48×17前後
- 肩幅くらいのライザーバーで上体起こして
- サドルはちょっと柔らかめ。
この辺が調子がいいかなーーーって、アラサーになって思いはじめたところです。
ハンドルとサドルの高低差もなるべくフラットに。
タイヤも前後28cくらいのお気軽仕様。
トリック練習とか遊び要素もカバーできるようにしてたら、ママチャリ化してきた
けど一応ピストっぽくOMNIUMのダイレクトクランクとか入れてみたり。
ハンドルカスタム
で、割と最近。
更なる楽ちんポジションをゲットするために新しいライザーハンドルを導入。
トムソンとかDedaとかカーボンのあれこれから一度離れて、とにかく気軽なスチール製ハンドルにしてみました!
こんな感じに。
お値段はそれこそトムソンとかに比べれば"0"が一つ減るレベル。
けどホビーライダーの僕には、◎の使い勝手。
+50mmのライズ(ライズ=ハンドルの中央クランプ部から握りの部分の落差)
は更に上体が起きて視界も広がるし、この感触を例えるならストレートハンドルのママチャリのごとし。
全然小傷とか気にならないし、ある意味"雑"に使えちゃうとゆうか。コスパがいいとゆうか。
(僕の地元ではこの手のハンドルつけたママチャリは"トンボ"とか呼ばれてました。「イケてるのは"カマキリハンドル"である」と、ヤンキーな友達は全員かたくなに口を揃えていったものです。。w)
スチールのライザーバー
長さがあるスチール製のライザーハンドルは、「たわむ」。
だから、ガンガン反動がこないし手首にやさしい。
舗装路でカリカリにスピードを出すのは向いてないかもだけど、ちょっとした路面の段差も多い市街地にぴったりのハンドルかなーと思います。
うん。らくちん。
ハンドルクランプは【25.4mm】だから、主流のオーバーサイズ【31,8mm】のステムで使うなら「ハンドルシム」必須ですけどね。
ぼくは25,4mmのアヘッドステム持ってないので、シムを噛ませて装着してます。
ご覧のとおり、ゆるいポジションになりました。
やっぱライザーは姿勢楽ちんでいいですね!
・・・ただ。
エアロフレームにドロップハンドルとかのセッティングで、キッめ前傾で飛ばしてる人とか見たら、素直に「カッコいいな」と思いますけどね笑
欲を言えばチネリとか。
チネリのピストフレーム、
チネリ スーパーコルサ ピスタ
あたりは、個人的に憧れのフレーム。
ハンドルもライザーより、もちろん競輪ドロップハンドルぶら下げて。ノーブレーキで思いきり競技場を走ってみたい!
とかね。
まあ結局はTPOですが、日常の足で楽に乗れるママチャリ的な一台があってもいいかと。
ポジションが辛いとき、ローコストなパーツを取り入れるのもいいですよ。気分転換にもなりますしね🔅
▼今日の記事で触れたのはこちら
ライザーバー ライズ75mm
ハンドルシム
miki
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