アフィニティサイクルの"キッシーナ"
アフィニティサイクル / affinity cycle の本気トラックフレーム
"Kissena"は、アメリカのブルックリンにある"アフィニティサイクル"が発信するトラックフレーム。
UCI世界選手権やRED HOOK CRITでガンガン使われてる。本気のレーシングバイク。
アルミフレームにあまり興味がなかった僕も、初めて本気で欲しいと思ったアルミピストフレーム。
シートチューブのロゴも全然いやらしくない。
"Kissena"
きっしーな。
きっすぅーいな。
"生粋な"トラックフレーム。
んーーーーー。文句なしにかっこいいよね。
・・
レーシングフレーム
Kissenaはレーシングフレームってことで、ジャパニーズ競輪レーシングフレームのNJSフレームと同じくらい、フロントとリアのホイールベースが詰まってます。
加速性を求めてタイトなジオメトリ―。
うかつにハンドルを切るとつま先がフロントタイヤに当たったり。
ま、この辺は慣れですb
素材
NJSフレームと決定的に違う点は「素材」ですね。
NJSフレームのスチール(クロモリ鋼)素材に対して、Kissenaはアルミ素材。
航空機でも採用されるとゆう触れ込みの「7005番のアルミニウムパイプ」。
一般人の僕には航空機の素材レベルはピンときませんが。。笑
とにかくハイグレードなアルミ素材であるのは間違いなし。
そういえば、ステムやシーポスで有名な「THOMSON」も航空機の部品づくりしてるし、なるほど、THOMSONパーツは軽量で頑丈です。
それがそのままフレームになった感じを想像すると。Kissenaは怪物マシンですね。笑
試走
で、実際のところ。
"Kissenaどんな感じなの?"
って思ってました。
結局、諸事情で買えずじまいなので気になって仕方なかった私。
ついに先日、初めてKissenaに乗る機会がありました!
インスタで知り合ったKissenaオーナーさんと、たまたま近所でばったり。
厚かましくも乗らせてもらいましたw
で。早速乗って感じたのはコンパクトさ。
ホイールベースが詰まってるってのもあるけど、シートチューブの立ち具合もミックスされて、乗った感じさらにタイトな印象。
そして硬い。アルミフレームならではの反応性というか、いわゆる"踏んだ力がそのまま伝わる"感じ。
比べるなら、LEADERのKAGEROが"カリカリ"加速する感じなら、Kissenaは"ゴリゴリ"加速する感じ。
▲うん。全然意味わかんないね。笑
ギア比重くしすぎたら、ひざ持っていかれるかも?笑
オーナーさんはMICHEのダイレクトクランクいれてたから、よりガッチリした踏みごたえがありました!
レーシングフレームなのは間違いないので、やっぱ加速性はすごいです。
NJSピストをNJSパーツで組むよりも、かなーり車重を軽く仕上げることができるので、踏んでからスピードが乗るまでがとにかく早い!
サイクリングロードにいってどこまで加速できるか試したい。本気で踏むのが楽しいフレーム。
そして、正直これだけカチカチのフレームだと手首とか痛くなりそう?とも思ったけど、デフォルト装備のカーボンブレードフォークは、予想外に振動をいなしてくれる感有り。
まあ硬いのは硬いですが、予想に反して街乗りでも乗れる印象がありました!
ライザーバー装着したり、ちょっと肉厚のタイヤとか、それぞれの人に合った形のサドルを使えばさらに乗りやすく組めるかも。
それがKissena。
アルミトラックフレームならではのエアロ形状と加速性に加えて、ブレーキホール有りで加工なしにブレーキ装着可能な公道走行にも配慮されたモノづくり。
ほんといいフレームだなーと。
今回快く試乗させてくれたオーナー様に感謝。
ガチのトラックフレーム気になるけど、街乗りで乗るのはどうなんだろ・・
って思ってたけど、”Kissena”、なかなかいい感じっすよb
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