2020.10.24 12:03慣れれば5分。ピストバイクの分解手順!ピストバイクの分解は簡単ピストバイクのメリットの一つといっても過言ではないのが、メンテナンスの簡単さです。そして、それを実現する最大の理由は、パーツ点数の少なさです。車体を構成するパーツ(部品)が少なければ少ないほど、単純に"分解"は簡単になります。分解の工程数が少なくなりますからね。それによって、必要な工具の点数も必然的に少なくなります。
2020.07.04 05:13チネリの鉄フレーム「Vigorelli Track Steel (ヴィゴレッリトラックスチール)」「チネリ」というブランドイタリアの老舗自転車メーカーとして名高い、「チネリ」。もともとは"チーノ・チネリ"が興した自転車メーカーであり、経営者が変わってもなお"チネリ"の名を残して現在に至る。競技機材/道具としてのモノづくりをしながらも、独創的なデザインやアート性は「チネリらしさ」を前面に感じさせ、性別/年代の垣根なく多くのファンを魅了する。サンフランシスコのピストクルー「MASH」とのコラボも鮮烈で【ストリートピスト】としてもブランド性を確立。一方で今もなお、伝統的なラグ組の美しいフレーム、"スーパー・コルサ"のラインナップもあり、ハイエンドなメーカーとして認知されている。と、お堅く語りたくなるブランドですが。純粋に良いモノづくりをするイタリアの自転...
2020.04.30 08:52毎日の通勤で使い倒すならブルックスのサドル。簡単メンテナンスとレザー張り調整のコツを紹介ブルックスのサドルをお勧めする理由数ある自転車サドルの中でも"歴史と品格"を兼ね備えているのが「ブルックス」のサドルです。まず見た目ですが、定番モデルの「B-17」を始め、クラシックなシルエットに仕上がっています。レザーと金属で構成されたデザインは、最新のレーシングサドルや軽量なカーボンサドル、シティサイクルのコンフォートサドルとは全く違う印象を与えてくれます。そして、ブルックスのサドルは「同じモデルの同じカラー」でも、同じものは一つとしてありません。これはレザー(本革)ならではの特性です。一点一点、色味の出方や革本来の風合いが異なります。さらに、乗れば乗るほどその風合いは変化します。乗り手の人間も、誰一人として同じ自転車の乗り方はしませんよね。サドル...
2020.03.25 04:05ピストバイク ヴィンテージカスタムについて初めて気づいた5の共通点 オススメなピスト紹介付き!ピストバイクカスタムの方向性ピストバイクは自由な乗り物です。本来の”ピストバイク”は、「ノーブレーキ」「固定ギア」の競技専用車両を指します。”トラックバイク”とも言います。ただし、このブログではいわゆる”フリーギア・シングルスピード”の自転車も”ピスト”として取り扱います。ちょっと前までは「フリーギアはピストじゃない!」なんて風潮もありましたが、もはや世間的には[”ドロップハンドル”で”変速なし”の”細い自転車” = “ピストバイク”]の方程式が成り立ちます。よって、ピストバイクはこれまで以上にカスタムの方向性が広がりましたし、明らかにピスト人口は増えてきています。それだけにカスタムの方向性は十人十色。いろいろなカスタムがあっていいと思うし、自由に楽し...
2020.02.02 02:01BROOKS(ブルックス)サドルのおはなし | オイルでお手入れメンテナンスの巻レザーサドルのオイルメンテナンス早いものでブルックスのレザーサドルを使い始めてから約3カ月。すっかりおしりにフィットしたレザーサドルは、なるほど確かに一級品です。以前の記事(BROOKS(ブルックス)サドルのおはなし | "慣らし"の巻)にて、「新品のレザーサドルは【1カ月に1回程度】オイルで慣らしをすること!」と書きましたが、じっさいのところ3か月間ほぼノーメンテナンスでやってきました。。笑せいぜい乾拭きを月2回くらいした程度です。"あまりオイルを塗りすぎても良くない"といいますが、塗らなすぎも問題です。正直、しょっちゅうオイル慣らしをしなくても、サドルはだんだん体になじみます。しかし。表面的な小傷の目立ちや、色つやの褪せていくさまは、ノー・オイルメ...
2019.11.15 04:05BROOKS(ブルックス)サドルのおはなし | "慣らし"の巻レザー(本革)サドルの慣らし前回の記事でブルックスのレザーサドルを個人輸入する経緯を書きました。本革のレザーサドルは初めはどうしても"硬い"です。そこで"慣らし"が必要になります。しっかり馴染んだレザーはバツグンのフィット感をもたらすといいます。長年履き込んだ革靴のごとく。チャーチやオールデンのシューズも手入れをして足馴染みするのに時間はかかります。その分愛着も湧くものですが、ブルックスもその類いのようです。これも間違いなく本革。何事も初めが肝心です。長く大切に使うために早速ブルックスB17の皮を慣らしていきます。オイルをなじませるブルックスのサドルを購入すると、皮の張り調整用スパナと専用のオイルが付いてきます。wiggleでもしっかりついてきました。
2019.11.14 04:00BROOKS(ブルックス)サドルのおはなし | 個人輸入の巻BROOKSのサドル自転車のサドルといえば。BROOKS(ブルックス)のサドルをご存知の人は多いと思います。創業140年以上、イングランドの老舗。そんな自転車サドルメーカー「ブルックス」。クラシックなものからモダンなデザインラインまで多数リリースする。そのブルックスのサドルシリーズの中でも、元祖クラシックなモデルが【B17 STANDARD】この本革の皮サドル、馴染むまでは「硬くておしりが痛い」とか「手入れが面倒そう」、「水分でダメになりそう」などのイメージも有るものですが、しっかり使い込むとほかのサドルが使えなくなるとまでいわれる代物です。BROOKSのサドルを購入してみる育てるのに時間はかかれども、レザー慣らし後のフィット感が出ると最高の一生ものと...