【ストリート】"日常生活でのピスト"を考える【その1】

ピストバイクは100年ちょいものあいだ基本的な形態をかえずに現存して、競技用にも使われている。


歴史上、ほんとはすごく身近な形態の自転車。 


ちなみに、おじいちゃんやおばあちゃんは固定ギアの自転車を「踏み切り自転車」って呼ぶ。実は昔から浸透してたわけですね。 


昔から人々の生活になじみ深い=日常的にストリートでガンガン乗る
ってのは自然なかたち。


けれど、日常的に乗りまわすという事は 

  • ある程度タフな「フレーム」
  • そこそこのスピードで走れる「ギア」
  • 歩道のちょっとした段差とかも登れる「足回り」

最低限これくらいのスペックが欲しい。


ハイエンドなカーボンフレームやレーシングなアルミフレームを雑に乗り回すのはちょっと気が引けるところ。


例えばスーパーに食材を買いに行くとき 

わざわざフルカスタムの100万円かけたロードバイクで行きませんよね?

やっぱりカゴもスタンドもついたママチャリの方が適してます。


上のは極端な例ですが。


日常的にストリートで乗り回すってことは、多少"雑"とゆーか。 

「気にしすぎなくていいグレード」がちょうどいい。と思っちゃうわけです。


 日常生活でのピスト

今回からは「日常生活」でおすすめのピストバイク仕様について連載してみます

第一回目の本日は

ある程度タフな「フレーム」 

です。


今現在、フレーム素材としてポピュラーなのは 

  • クロモリ(鉄、スチール※1)
  • アルミ(アルミニウム) 
  • カーボン(炭素繊維) 

おおまかにこの3つ。

それぞれに長所があります。


特にアルミやカーボンはクロモリに比べて軽量で、体の動きにクイックに反応するので、スポーツバイクでは主流になってます。


対してクロモリは【重い】です。

がんばっても鉄は鉄。

やはりそこそこの重量感はあります。


ただし日常的に乗るという前提なら、断然【クロモリのフレーム】が性能もgood。 


クロモリフレームは乗り心地が秀逸です。

アルミのフレームは反応が良く加速も早いですが、「硬い」乗り心地の為に衝撃の吸収性に劣ります。

フロントフォークだけ衝撃吸収性があるカーボンを採用したアルミモデルも非常に多いです。

対してクロモリフレームは"しなり"があるため、出だしのスピードの伸びやキビキビ走る感覚は他には劣りますが、安定した走りでロングライドにも向いています。


耐久性の面でも◎

クロモリフレームは駐輪中に少々倒したり落車のダメージを受けても、ポッキリ折れるという事はそうそうありません。【曲がる/へこむ】ことはありますが、ある程度ならクロモリは補修できます。 

カーボンの場合は路面に対する走行中の衝撃吸収性は高いですが、落車した際に"点"で集中的にダメージを受けると破損します。

またカーボンは、炭素の遷移を編んで作られている樹脂素材故、経年劣化は免れません。


これだけ優秀なクロモリフレームですが、もちろんデメリットもあります。

クロモリ素材のデメリットとしては 

  • 重いこと
  • サビること

が代表的に挙げられます。


鉄素材ゆえにどちらも避けられないデメリットではあります。

ただしよほどサビが回るまで放置しなければ基本性能は落ちませんし、重量が重いといっても、レースに出場する訳でないのなら神経質になるほど気になる重さではありません。


日常生活で普段乗りするなら、レース仕様の決戦素材よりもクロモリで。

ラフに気楽に"雑"に乗るのも粋だと思います。

(もちろん雨ざらしにするほど"雑"に扱うというわけではなく、です。)


たまにはメンテナンスをして状態をチェックしてあげれば、クロモリほど長く付き合っていける素材はありません。


多少の傷やサビも"アジ"にして、日常の生活にはクロモリフレームを選んでみませんか?


※1,(正確には鉄にクロムとモリブデンが含まれた鋼) 


約100年前のクロモリフレームをレストアしたピストバイク。
クロモリピストは100年以上、走り続けている。



▶次回【ストリート】"日常生活でのピスト"を考える【その2】はこちら

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2021/03/13

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