ピストバイクとの付き合い方
人それぞれ価値観はあって、人や物との付き合い方も人それぞれだと思います。
「これが正解!」というものはないと思いますが、その人なりに基準はあると思います。
さてピストバイクは「モノ」です。
これまた、人それぞれ「モノ」としてのピストバイクとの付き合い方があると思います。
速さを求めたり、タフさを求めたり、デザインやカラーでファッション性があったり。
それぞれのピストバイクの様式に、なんとなくライフスタイルやジャンルみたいなものが写されているというか。
そんな、それぞれのピストバイクとの「付き合い方」は、「カスタム」にこそ濃ゆく現れていると感じます!
簡単にカスタムできる場所
カスタム。
オリジナリティを出してみたいと思ったとき、必ず行きつくところです。
「これからいろいろいじってみたいけど、どこから手を着けようか。」
と考えた時、てっとり早く簡単にいじれる場所はいくつかあります。
以前のエントリー"ピストバイク | プチプラ甘めカスタム"でも軽く触れましたが、今回はコラムスペーサーを交換してみましたのでご紹介します。
秋冬でダークトーンな雰囲気になりがちなシーズンなので、明るい色味を入れてみました!
アルカンシェル(虹)っぽくなったかな??
▼こんな感じでシュミレーション
▼で、これが実際の仕上がり
コラムスペーサーの交換
スペーサーの交換作業自体は、
- ステム上のトップキャップボルトを抜いて、トップキャップを外す
- ステムのクランプボルトを緩めてステムを抜く
- スペーサーを入れ替える
- ステムをフォークコラムに挿す
- トップキャップをつけてボルトを締める(締めすぎ注意)
- ステムのクランプボルトを締めて、、
完了!
馴れれば5分程度の作業です。
このとき、ついでにステムやフォークコラム、各ボルトなどにクラック(ひび)や錆が無いかなどチェックするといいですね。
必要ならグリスを塗布しなおすなど、ついでに簡単なメンテをするのも◎。
カスタムを通してピストを知る
正直、今回のパーツ交換は「カスタム」と呼ぶほどのことでもないかもしれません。
しかしながら、手軽に安く(←ココ大事)その時の気分で変化をつけられる場所でもあります!
クランクやホイールなどのカスタム/交換は、劇的な効果や見た目の変化を与えてくれる分、そうそう頻繁に交換することもありません(お金もかかるしね)。
ベアリングなどの回転体のカスタムは、下手に手を出すと破損させたり悪化することもあります(ハブをつぶした経験あり)。
「カスタム」は、先ずはこういった触りやすい箇所を "自分で" いじってみることが大事だと思ってます。
そのうちに、だんだんとピストバイクの構造やサイズ規格が分かってきて、もっと面白くなる。
そして自分で触れる場所が多くなってくると、もっとオリジナリティのあるピストバイクになっていくハズです。
Let's enjoy custom!
miki
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