スポークカード
スポークカードとは、ピストバイクのホイールの「スポーク」に挟んで使用する「カード」のことです。
もともとはメッセンジャー(自転車便)の人たちが、自分が出場したレースのゼッケンや、所属するチームのロゴなどをアピールするために付け始めたものとされますね。
見た目にストリート感出るので、僕自身も自作したり、横のつながりで頂いたものなどを挟んでます。
スポークカードを手に入れるには
スポークカードの入手方法はざっくり二通りです。
- 誰かからもらう
- 自作する
このどちらかです。
人づてに手に入れるには、仲のいい人やショップから分けてもらったり、レースイベントに参加したりするのが近道ですね。
一方、せっかくなのでオリジナルのロゴなどを作って自作したい人もいると思います。
スポークカードを自作するに当たっては、ちょっとした材料を用意する必要があります。
単純に厚紙を挟むだけでは、直ぐに破れたり汚れてしまいますからね。。
スポークカードを自作するには
材料の用意
スポークカードを自作すること自体は簡単です。
誰でもできますが、必要な材料があります。
必要なものはざっくり二つです。
- 使いたいロゴやイラストなどが入った薄い紙など
- ラミネート材
この二つ。
「1」に関しては、お気に入りのフライヤーや写真など、とりあえずスポークに挟みたいものを用意します。ただし、あまりにも分厚いものは避けましょう。
画用紙程度の厚みに抑えておかないと、スポークに挟むのが大変です!ほどほどに。
「2」についてですが、所謂「ラミネート」ですね。
透明な、プラスチック(?)板のようなアレです。スポークに挟みたい紙などをカバーして、汚れや破れを防ぐために必要です。
ラミネートする
スポークカードを作るにあたり、流れをざっくりいうと
「スポークに挟みたい素材の両面をラミネート材で覆う」だけ
なのですが、この【ラミネートで覆う】工程が曲者です。
一般的には、ラミネート加工には専用の機材を使います。
「ラミネーター」という機材です。
これらの機材は、お仕事などで使われた事がある方もいると思います。
まあ、ホーム&オフィス機材ですね。
もしこのラミネーターが家にあるなら、それはラッキーです。
精度が高くきれいにスポークカードを作れましょう。
ただ、現実ラミネーターの個人所有は少数派です。
そんな人にはこれです。
圧倒的に安いです。
ポイントとしてはやはり、機材(ラミネーター)不要というところです。
実はこの「セルフラミネーター」、セリアやダイソーなどの【100均ショップ】でも手に入ります(サイズの種類は少ないですが)。
実際僕は百均ラミネートを実践してます。わりと遜色ないものが作れます。
▼こんな感じです▼
注意点としては、
一度貼り付けてしまうとやり直しがきかない(何度も貼り直しできない)
ってことです。
あと、貼り付けの際はゴミや空気、ホコリが入り込まないように気をつけましょう。
スマホの画面に保護シートを貼り付ける感覚に近いかもしれません。
スポークカードは簡単に作れる
スポークカードは、思った以上に手軽に作れちゃいます。
お気に入りのロゴ等が印刷された紙などあれば、ぜひトライしてみてください。
イラストレーターなどでデザインから作るもよし。ラミネートも、ラミネーターなど専用機材を使うもよし、百均アイテムを活用するもよし。
自分らしく好きなものをスポークカードにしてみましょう!
最後に、スポークカードを挟み込むときの注意点を。
下の写真のように、スポークカードを挟み込む際は、「2箇所以上のスポーク交点で挟む」ことを意識してください。
黄色い〇印で囲んでいるところがスポークの交点です。
交点を分かりやすくするために、スポークに上から色を付けてます。
1箇所の交点だけで挟んでいると、せっかく作ったスポークカードが簡単に吹っ飛んでいきます!
しっかり2箇所以上のスポーク交点で、深めに挟み込みましょう!
miki
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