一番大きなパーツ、フレーム
今回から基本的な「パーツ」の名称(呼びかた)をメインに連載してみようと思います。
パーツを調べたいとき、「パーツ名がわからん!」という事態、ありませんか?
じっさい初めは誰しも手探りです!
ですが、パーツ点数が少ないピストバイクなので、きっと直ぐ覚えていけるはずです。
基本的なパーツ名を覚えておくとメリットがたくさんあります!
例えばお店で修理を依頼するとき。
「○○の○○が調子が悪い」など言えれば、スタッフさんにも伝わり易いくて問題特定もスムーズになるでしょう。
通販で欲しいパーツを購入したいとき。パーツ名が分かれば直ぐに探せるし、自分のピストに使えるか調べるのも簡単になります。
第1回の本日は【フレーム】についてです。
バイクの中で最も大きなパーツ。
そして、このフレームは各部にちゃんと名前があります。
早速いきましょう。
フレームの各部の名前/呼びかた
フレーム各部名称の一覧
図にふった番号の順に名称を記載します。
- トップチューブ
- シートチューブ
- ダウンチューブ
- ヘッドチューブ
- シートステー
- チェーンステー
- リアエンド
- フォーク(フォークブレード)
- フォークエンド
- コラム(フォークコラム)
- BBシェル(ボトムブラケットシェル)
各部と対応するサイズ/規格
以上、ざっと主要な部分の名称(パイプ名など)を並べました!
これを覚えておいて損は有りません。今後のカスタムやパーツ交換がはかどります。
そして次は、一歩踏み込んでそれぞれの箇所の規格をチェックします。
覚える事がたくさんありそうですが、要所さえ押さえておけば大丈夫!です。
基本、フレームに対応するパーツのサイズや規格が存在するのは、各部パイプの先端部分や他パーツが組み合わされる部分。
- 【2】の、シートチューブの内径
- 【11】の、BBシェルの幅とネジ切りタイプ
- 【7】及び【9】の、リアエンド&フォークエンドどうしの幅と、シャフト受けの幅(爪みたいになってるとこの隙間の幅です)
- 【10】のフォークコラム外径(アヘッドの場合。スレッドなら内径)
この辺りを抑えればまず充分です!
それぞれに過去ログのリンク貼ります、多少ご参考になればと思います。
まあBBを自身で交換される方は少数派と思いますが、ごくまれに【ITA式】もあります。
BB交換前には注意しましょう。ホントに稀に、ですけどね。
▼BBの交換は"B4C"様のブログが丁寧にかかれてます▼
・B4C様のブログ記事【https://b4c.jp/bottombrackets-bike/】
セルフメンテナンスやパーツ交換の際には一度採寸し、規格を見てみましょう。
また、ピスト限らずスポーツ自転車の採寸の際はノギスがあると便利です。内径/外形の両方が図れるものがおすすめです。
僕は100均のノギスで測ってますが、、
余り精度がよくないのでお勧めしません笑
miki
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